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構造と工法

夏涼しく、冬暖かい高機能「健康住宅」 ファースの家

「ファースの家」は、住む人が健康で快適に過ごすために最適な温熱環境を意識した住宅です。
冬は暖かく、夏は涼しく、心地よい湿度を保つために大切な4つの要素 ”温度/湿度/空気清浄/空気の流れ”の絶妙なバランスを維持できるような、独自の仕組みがあります。
さらに、気密・断熱性能が高いため外気の影響を受けず、調整した環境をしっかりキープ。使用するエネルギーの削減を目指し快適に暮らせる”省エネ性能”にも優れます。住む人を朗らかで健康に、新築のときと同じ快適さのままで長く安心して住める家を実現し、環境にも配慮した、高機能な「健康住宅」です。

「ファースの家」6大性能「ファースの家」オフィシャルサイトより抜粋

1空気清浄

きれいな空気をつくる、しっかりとした換気機能。

「熱交換式換気扇」により、外気を天井裏から室温に近づけて取り入れ、壁内通気層を上昇しながら、クリーンな空気が家全体を循環します。加えて床下に敷設した自然素材の「ファースシリカ」がホルムアルデヒドやタバコの臭い、有機系ガスの汚染物質を吸着し、シックハウスなどの問題を低減。

2調湿機能

健康と家の構造体を守る、耐久性・調湿機能。

「ファースの家」は、健康空気循環システム「AIキット」と、床下に敷設した空気清浄調湿剤「ファースシリカ」の2つの組み合わせにより、病原菌が発生しにくい湿度を保つようにします。空気中の湿気が高いときには水分を貯め込み、乾燥時には排出する調湿力があります。季節に関係なく、適度にうるおいのある快適な状態を保つようにします。家がじめじめしないことで、構造体の腐食も防ぎます。

3高気密・高断熱

冬は暖かく・夏は涼しく過ごすための、高気密・高断熱。

まるで魔法瓶のように室内温度をキープするのはもちろん、「ファースの家」は、壁の中の断熱材が経年劣化しにくく、外壁と接する柱などの木材からの熱損失を軽減する方法として、内外ダブル断熱を採用。外側は「ファースボードK」、内側は現場発泡スプレー方式の断熱材「エアクララ」で、気密と断熱を同時に実現します。また、断熱性能の優れた「専用サッシ(窓)」を採用し、窓からの熱損失対策も万全です。

4地震対策

地震の揺れに柔軟に対応。

「ファースの家」は、木造軸組工法等でがっしり組みあげることにより、一般住宅と同等以上の強度を発揮します。さらに、丈夫な基礎と土台の間の樹脂発泡断熱材「エアクララ」が、外壁、土台、基礎と連結して柔らかく結合し、地震の揺れに柔軟に対応します。「ファースの家」を開発(平成元年)してから起こった大きな地震でも、建物そのものの被害はありませんでした。

5省エネ・エコ

環境や家計にうれしい、省エネ・エコ機能。

湿度調整がしやすい、エネルギー効率が良い、燃焼ガスが発生しない、CO2の排出を抑えるなど、機能面・環境面ともに多彩なメリットがあるエコ電化仕様を採用しています。
気密・断熱に優れている「ファースの家」なら、適温適湿でさわやかな“健康空気”を逃さず、エコ電化ならではのムラの少ない暖かさや涼しさがすみずみまでゆきとどきます。空調(エアコン)や給湯(エコキュート)には、空気中の熱を有効活用できるヒートポンプ機器を採用しています。
※快適・適切な温度や湿度の感じ方には個人差があります。

6冷暖房のランニングコスト

ファースだから可能、効率のよいエアコン冷暖房。

「ファースの家」は、天井裏に設置したエアコンがメインとなり、家全体の冷暖房を行います。
高気密高断熱の構造でしっかり守られた建物の壁内に設けた通気層を通り抜ける空気の流れをつくることによって、快適な温熱環境をつくり、少ないエネルギーをムダなく効率的に使える、コストパフォーマンスに優れたシステムです。
※快適・適切な温度や湿度の感じ方には個人差があります。

公的認証・特許

「ファースの家」は、公的に認められた住宅です。今まで様々な公的認証、特許を取得しています。

断熱評定

樹脂による現場スプレー発泡方式では、日本で初めて「断熱評定」を交付されました。

平成5年12月22日 / (財)住宅・建築 省エネルギー機構

特別評価方法認定
(気密方法)

樹脂発泡の単一工事だけで、基礎・壁・屋根面を一体に包み込む施工方法で国土交通大臣から認定を取得しました。

平成14年2月15日 / 国土交通大臣

ソーラー住宅システム認定
(次世代型)

冬場は日射熱を室内に取り込み暖房省エネをはかり、夏場は高い太陽高度を利用して日射熱を遮蔽し、冷房と暖房に使用するエネルギーを大幅にカットした、次世代型ソーラー住宅システム認定を交付されました。

平成15年4月1日 / (財)建築環境・省エネルギー機構

木造住宅合理化システム 
次世代耐用性能タイプ認定

品質確保促進法の劣化対策の最高等級(新築から75~90年間、構造躯体に使用されている材料の大規模改修を必要としない)以上の性能保持が評価を受けました。

平成16年4月1日 / (財)日本住宅・木材技術センター